住職挨拶

正善寺三代住職 酒井光義

お寺と言えば、葬式や法事の時だけに行くものと考えていないでしょうか?
それはそれで大切な出遇いでもありますが、本来、こうした私の心のありさまの中に、まことの姿を問いかけてくれるところが、寺との始まりだと思うのです。
昨今、世の人々とお寺との付き合いが減少しているようです。
しかし、人がご先祖様を敬い、亡き人を慕う心は今も昔も変わりありません。大切にしたい心です。その心を、仏さまを「縁」として確かなものにしていくこと。おおいなる願いであります。

お寺は仏の教えに出遇う場所です。しかしその大事な仏の教えが、見えにくくなってきたのが現代だと思います。それに伴い お寺の意義もわかりにくくなっているようです。単に文化財としての価値しか見なかったり、 中には無用のものなどという残念な意見さえあるようです。

仏の教えに出遇う。人と人の心に出遇う。そして、私の歩むべき道標を聞かせて頂く。
この正善寺のホームページを通して、少しでもそのテーマを感じて頂ければ幸いです。
そして実在のお寺の意義を見出して頂きたいと念じております。
だれでも気軽にお参りできる「開かれた明るいお寺」を目指し、日々精進を続けて参ります。

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